下部内視鏡検査(大腸カメラ)

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下部内視鏡検査

(大腸カメラ)

気になる症状があればお気軽にご相談ください。

内視鏡を肛門から挿入し、肛門部、大腸、盲腸に病気があるかどうかを観察する検査です。下剤により腸の中をきれいにする必要があるため、当日検査を行うことは基本的にできません。病気が疑わしい部分の粘膜を採取して組織検査を行うこともあります。ポリープ切除が可能と判断した際は、そのまま日帰りで大腸ポリープ切除ができる環境を整備しており、患者さんの多彩な要求にお応えできるようにいたします。

大腸カメラ 検査の流れ

緊急な内視鏡検査

血便など緊急な検査が必要な場合は状況によって、当日の朝食は摂取せずにご連絡ください。ただし、ご予約をされている方が優先となりますので、当日に検査を行えない場合でもなるべく至急に検査を行いますので、ご相談下さい。

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検査予約

大腸カメラをご希望の場合、事前診察を頂きます。医師の診察と事前に下剤の処方や検査およびポリープ切除の説明を行い検査日を決めさせていただきます。WEBからの検査予約は行っていませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

  • 医師より症状などをお伺いします。検査日までに一度来院頂き検査の説明を行います。ご希望があれば、検査食をお渡し致します。また、日時のご予約を取らせていただきます。
  • ご希望がある場合は、鎮静剤を使用してリラックスした状態で検査を受けていただくことも可能です。
  • 常用薬がある方は事前に医師へ相談するようにしてください。
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検査3日前

検査3日前から水分を普段より多めに摂ってください。検査の2-3日前から、繊維質の多い食品(野菜・海藻・山菜・きのこ・ピーナッツ・種のある果物など)を避けて頂くと比較的早く排便がきれいになります。

  • お腹が張る、吐き気がある、排便がないといった症状があるときは、検査当日に下剤を飲む前に、当クリニックにご連絡ください。
  • 元来、便秘をお持ちの方には、大腸カメラの1週間ほど前から便秘薬を処方することがあります。
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検査前日

検査前日は、基本的にほとんど食事制限なしで消化のよい食事を21時までに済ませてください。

  • 繊維質の多い食品(野菜・海藻・山菜・きのこ・ピーナッツ・種のある果物、油分の多いものなど)は避けて下さい。
  • 検査食(昼食、夕食)もご用意できますので、ご希望があれば医師やスタッフにお伝えください。
  • 水分(水・お茶・スポーツドリンク)は自由に摂っていただいてかまいません。夜に下剤を内服します。
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検査当日

朝食は抜いてお越しいただきます。水分は自由に摂っていただいてかまいません。

検査当日は大腸をきれいにするため、約2リットルの下剤を2時間ほどかけて飲んでいただき、お腹の中を空にします。下剤内服終了後約2~3時間経過すると、透明な液体状の便となり検査が受けられる状態となります。

  • 心疾患・高血圧など指示のあった薬は必ず検査当日の朝6時頃に飲んで下さい。
  • ストレッチャーに横になったら内視鏡を挿入していきます。鎮静剤を使用する場合は投与してから検査を開始します。検査時間は10-30分程度ですが、精密検査などでは検査時間が長くなることもあります。検査中必要があれば組織検査を行います。ポリープ切除が可能と判断した際は、そのまま大腸ポリープ切除を行うことも可能です。
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検査終了後

検査後は医師から検査結果の詳しい説明、必要であれば投薬、追加検査等の指示があります。組織検査を行った方は後日ご来院の際に病理結果のご説明を致します。

  • 鎮静剤を使用した方は30分~1時間ほど回復室でお休みいただきます。検査当日の来院および帰宅後も車やバイク・自転車の運転は終日お控えください。また、ご高齢の方は家族同伴で来院されることをお勧めします。
  • 検査後はご自宅にてゆっくりお過ごしください。特に、ポリープを手術した方は1週間程度の激しい運動、アルコールや刺激物の摂取、旅行などは控えてください。
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