内視鏡内科

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内視鏡内科

Endoscopy

気になる症状があればお気軽にご相談ください。

胃腸疾患の早期発見・早期治療を目指し、安心して検査を受けて頂けるよう、修練を積んだ消化器内視鏡学会専門医が苦痛のない内視鏡検査をいたします。また、富士フイルム社製の最新の内視鏡システムを導入しており、クリニックでありながら総合病院や専門の医療機関と同等の設備を備えています。経験と技術による精度の高い内視鏡診療を患者様に提供できると考えています。
ご希望の方には、鎮静下での検査も行い、検査終了後は回復室でお休みいただけます。また、日帰りで大腸ポリープ切除を行っております。

検査の結果、入院加療や手術が必要という場合は、当クリニックの連携先である総合病院や専門の医療機関を紹介いたします。

当クリニックの内視鏡診療の特徴と7つのメリット

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Merit

富士フイルム社製の最新の次世代内視鏡システムを導入

当クリニックでは、LED光源を搭載した最新の次世代内視鏡システム、ELUXEO-7000(エルクセオ)を導入いたしました。高い解像度により、画面も明るく見やすくなり、精度の高い内視鏡検査を行うことが可能となりました。

Multi-Light Technology

LEDの複数の光源を高精度に制御するとともに、画像処理を組み合わせることで、目的に応じた観察画像を作りだします。

画像強調観察:BLI(Blue Light Imaging) と LCI(Linked Color Imaging)

通常の観察に加え、粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示する「Blue Light Imaging(BLI)機能」と画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する画像処理機能「Linked Color Imaging(LCI)」という特殊な観察方法が可能であり、多彩な観察モードにより、炎症の診断や微小な病変の発見に有用です。

(例 胃腫瘍)

(例 大腸腫瘍)

上部消化管用スコープ

経鼻用スコープEG-740Nを導入し、LED光源による高度な観察が実現可能です。先端部径5.8mmの極細スコープでありながら、経口スコープに迫る広角高画質を実現しています。

下部消化管用スコープ

下部消化管用細径拡大スコープEC-760ZP-V/Mを導入しています。硬度調整機能、高追従挿入部、カーブトラッキング技術により、術者の操作性が大きく向上しました。また、従来のスコープより視野角が広がったことから、観察が困難な粘膜の襞の裏側などの見逃しやすい病変の発見が可能となりました。

硬度調節機能

スコープ軟性部の硬さを調整することで、術者のスムーズな操作と検査時の患者さんの負担軽減をサポートします。

高追従挿入部とカーブトラッキング

術者の押し・回転操作が先端部まで伝わりやすい設計です。また、腸管屈曲部はスムーズにスコープが曲がり、屈曲部通過後はスコープが直線化しやすい設計となっています。これにより、検査時の患者さんの負担軽減をサポートします。

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苦痛の少ない内視鏡検査を提供

上部内視鏡検査(胃カメラ)
当クリニックでは、先端が細い経鼻内視鏡を使用していますので、咽頭反射を軽減する事ができます。胃カメラには、経口内視鏡と経鼻内視鏡の2つの種類があります。従来からある口から挿入するタイプの経口内視鏡と、検査中の苦痛が少ないとされる経鼻内視鏡です。口から挿入するよりも鼻から挿入する方が、咽頭反射がより少なくなります。当クリニックではどちらのタイプにも対応しているので、お好みの検査を選択することが可能です。

下部内視鏡検査(大腸カメラ)
大腸カメラは、スコープを挿入する際に大腸が圧迫されて腸が引き伸ばされてしまうことで痛みや不快感を起こしています。当クリニックでは、大腸を伸ばさず手前に折りたたむようにしてスコープを挿入する高度な手法を用いることで苦痛や不快感を軽減します。また、生体吸収性に優れている炭酸ガスを使用し、おなかの張りや痛みを極力軽減します。

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経験豊富な内視鏡専門医による診断、日帰り大腸ポリープ切除

これまで数多くの内視鏡検査を行ってきましたが、胃がんまたは大腸がんが見つかるケースもございます。病気を見つけた際は、全身状態に応じた最良の選択をご提案し、総合病院や専門の医療機関を紹介いたします。
また、経験豊富な専門医による日帰り大腸ポリープ切除を積極的に施行しています。
内視鏡検査中にポリープ切除をその場で行い、診断から治療を一連の流れで実施することで、経済的・身体的・時間的負担が軽減されます。
特に、大腸ポリープを切除することで、将来の大腸がん予防につながります。

(実際の大腸ポリープ切除)

S状結腸に認められた5mm大のポリープです。

コールドポリペクトミー(Cold polypectomy)は、高周波電源装置で通電せずにポリープを摘除する方法です。
穿孔や術後出血などの偶発症をおこすリスクが低く、安全性の高い切除方法です。

切除後の傷口を観察し、病変の遺残がないか、出血がないかを確認します。

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鎮静剤を使用した苦痛のない検査

ご希望の方は、適量の鎮静剤を注射することでウトウトした状態で検査を受けていただくことができるので、苦痛を感じることはほとんどありません。患者様の年齢、体重、全身状態、アレルギーの有無などを事前にしっかり確認し、患者様一人一人の状態を見ながら薬剤の種類や投与量、組合せを選択して検査を行います。

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検査後は回復室でお休みいただけます

検査後、患者様はベッドで休んだまま専用の回復室へご案内いたします。ゆっくりとお休みしてからご帰宅いただけます。

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洗浄・消毒による衛生管理

内視鏡スコープおよび内視鏡処置具の洗浄・消毒は、日本消化器内視鏡学会が定めるガイドラインに準拠し、洗浄システムを採用しています。また、使用される検査器具はすべて使い捨て製品を使用しており、徹底した衛生管理を実現していますので、安心して検査を受けてください。

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新型コロナウイルス感染症を含む感染症への対策

当クリニックでは、来院時のマスク着用、手指の消毒、検温のご協力をお願いしています。また、内視鏡検査時には医師や看護師は、フェースシールドまたはゴーグル・マスク・手袋・ガウンなどを着用し、検査終了後は手指から肘までをしっかり洗浄しています。

上部内視鏡検査(胃カメラ)をお勧めする症状またはお勧めしたい方

適応として胸やけがする、ゲップがでる、慢性的な咳、食事の際につかえる、黒い便が出た、胃・十二指腸潰瘍を患ったことがある、急に体重が減少した、ピロリ菌陽性、ピロリ菌除菌治療後、胃バリウム検査異常、胃ポリープ・がん切除歴がある方、血縁者にピロリ菌陽性の方・胃がんを患った方がいる など

下部内視鏡検査(大腸カメラ)をお勧めする症状またはお勧めしたい方

適応として血便、細い便がでる、便秘や下痢が続く、便通の異常、腹痛や腹部膨満、貧血を指摘された、便潜血反応陽性、大腸ポリープ・がん切除歴がある方、血縁者に大腸がんを患った方がいる、40歳以上で大腸内視鏡検査を受けたことがない など

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