胃腸科

  1. TOPページ
  2. navigate_next
  3. 診療科目
  4. navigate_next
  5. 胃腸科

胃腸科

Gastroenterology

気になる症状があればお気軽にご相談ください。

胃腸科では、主に食道、胃、十二指腸、大腸などの病気に関する専門的な診療を行っております。胸やけ、心窩部痛、腹痛、嘔吐、下痢、便秘などの症状がみられた際は、お気軽にご相談ください。詳細な検査が必要という場合はX線撮影や腹部超音波検査のほか、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)も行うなどして、総合的に病気を診断していきます。

検査の結果、入院加療や手術が必要という場合は、当クリニックの連携先である総合病院や専門の医療機関を紹介いたします。

胃腸科でよくみられる症状

以下のような症状があれば、胃腸科をご受診ください

お腹の調子が悪い、胃が痛い、胃もたれ、胸やけ、食事の際につかえる、吐き気、便秘、下痢、血便、食欲がない、体重減少、顔色が悪い、人間ドック・検診で異常を指摘された方(胃バリウム検査異常、便潜血反応陽性、ピロリ菌陽性、肝機能異常)など

胃腸科でみられる代表疾患

逆流性食道炎、急性胃炎、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、ヘリコバクター・ピロリ菌感染症 、機能性胃腸症、感染性胃腸炎、虫垂炎、大腸憩室炎、虚血性腸炎、便秘症、下痢症、過敏性腸症候群、炎症性疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、食道がん、胃がん、大腸がん など

主な胃腸疾患

逆流性食道炎

胃酸を含む胃の内容物が、食道に逆流することで、食道の粘膜に炎症が起きた状態です。加齢や食生活の欧米化、喫煙・飲酒などの生活習慣、肥満が要因となり、近年増加しています。主な症状は、胸やけ、胸の痛み、長く続く咳、のどの違和感などです。

ヘリコバクター・ピロリ感染症(ピロリ菌)

ピロリ菌は、胃の粘膜に生息する菌で、主に胃や十二指腸の病気の原因となります。幼少期に感染し一度感染すると、除菌しない限り胃の中に棲みつづけます。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がん等の恐ろしい病気の原因となる病原体です。当クリニックでは、保険を使って胃カメラとピロリ菌の検査および除菌を行う事が可能です。除菌することで胃がんのリスクが3分の1に減少する、胃・十二指腸潰瘍の再発も減少します。これまでピロリ菌の検査を行っていない方は、ぜひ一度ご相談ください。

胃・十二指腸潰瘍

胃・十二指腸潰瘍とは、胃や十二指腸に潰瘍が形成された状態を指します。原因はさまざまであり、ピロリ菌との関連や薬剤、ストレス、暴飲暴食などが挙げられます。胃潰瘍では食後に、十二指腸潰瘍では空腹時に、それぞれ痛みが増強しやすいという特徴があります。潰瘍が生じている状況を確認するため、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)が行われます。この検査により、潰瘍の深さや大きさ、出血状況の有無、胃がんとの鑑別などを詳細に観察することが可能です。胃十二指腸潰瘍は、プロトンポンプ阻害薬などの内服薬で治癒が望めます。

胃がん

現在、胃がんは男性ではがん死亡原因の第2位、女性では第4位と日本人に最も多いがんの一つです。胃がんになった人の98%はピロリ菌と関係しています。専門医による定期的な内視鏡検査を受けることで、早期発見、早期治療も可能な病気です。近年は初期の段階で発見することができれば、内視鏡治療で治癒が望めます。

大腸がん

現在、大腸がんは男性ではがん死亡原因の第3位、女性では第1位となっています。近年、日本人の大腸がん罹患率は増加の一途をたどっています。平均寿命の高齢化に加え、食生活や生活習慣の欧米化が原因と考えられています。こちらも定期的な内視鏡検査を受けることで、早期発見、早期治療も可能な病気です。近年は初期の段階で発見することができれば、内視鏡治療で治癒が望めます。特に血縁者に大腸がんに罹った人がいる方や40歳を過ぎた方には、専門医による定期的な内視鏡検査をおすすめします。

食道がん

食道がんは、初期には自覚症状がないことが多く、進行すると食道がしみるような感覚、食事がつかえるような感覚、胸の痛みや体重減少などの症状が出現します。進行が非常に速い厄介ながんです。近年は初期の段階で発見することができれば、内視鏡治療で治癒が望めます。よくお酒を飲む人や喫煙習慣のある人は、特に定期的な内視鏡検査をおすすめします。

メニュー